ワクチンは諸事情にて急に供給・在庫不足になることがあります。ワクチン接種ご希望の方は電話で在庫をご確認の上ご来院ください。
予防接種法で努力義務が規定されたワクチンで、公費で負担されます。
(定期接種以外の予防接種ですが、病気を防ぐための大事な予防接種です。現在は有料で、今後公費負担となる可能性も十分ありますが、おたふくかぜやロタウイルスなど赤ちゃんのときにぜひ接種しておきたいワクチンもあります)
シーズン前のインフルエンザワクチンなどは、院内に十分な数を保管しておきますが、その他は原則、在庫確保のため接種希望前にご連絡ください。
BCG接種は施行日が決まっていますので事前にご連絡ください。
現在4種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風+不活化ポリオ混合ワクチン)となっていますが、ポリオを除いた3種混合ワクチン(DPTワクチン)は1968-1975まで一時定期接種されていましたが、副作用反応などで一時中断。現在のDPT定期、DT追加ワクチンが定期接種となったのは1994年からです。
その空白の期間任意でワクチン接種をうけられていた小児もいますが、大人で未接種の方も多数おられます。とくに破傷風トキソイドが未接種または接種歴不明で外傷をうけた際の破傷風の予防には抗破傷風免疫グロブリン(テタノブリン)の注射が必要です。
当院は外科病院ではないので抗破傷風グロブリンは常備しておりません。犬猫の噛傷を含めて汚染された深い傷の場合は外傷処置も必要なので至急外科病院へ受診してください。
前もっての破傷風予防目的の破傷風トキソイドの接種を希望の方や、受傷後でも接種歴あり追加のトキソイド希望の方のために破傷風トキソイドを少数は常備していますが、受診前に電話予約、在庫確認してください。(1回4000円、過去未接種の方は3回接種推奨です。)
その他のワクチンについても随時ご相談にのりますので、お問合せください。